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α20号奮闘記

 投稿者:α編集部  投稿日:2014年 5月 2日(金)22時31分46秒
  通報 編集済
  .

              α20号奮闘記



   「結論として今回の19号はなんとか努力してみたいと思います」と、
   割り付け後の目を酷使する細かな調整作業を買って出た同人仲間に言ったものの、
   その3月後の20号出版ではますます目の調子が悪くなり大分てこずったようだ。
   20号寄せ書は、同窓誌「斜光」や文芸誌「α」の名称のいきさつ等が書かれて
   いて、なかなか興味深い。記念すべき20号、一号から出版に力を入れてきた人
   らしい熱の入れ具合が伝わってくる。この頃から編集/印刷といった作業がこれ
   までのようにできないことを実感し、今後の出版体制作りに取りかかり始めたこ
   とが行間に読み取れる。(編集部)





「Iさんからのメール」より 2009/8/1

古賀 様
今日は仕事中で思うに任せず、失礼しました。寄せ書きの件、趣旨がはっきりして助かり
ました。なんとか書けるよう努力してみます。なにしろ雑事が多すぎて・・・、親類縁者
が多いこと、それぞれにトシをとったことも大いに関係します(^-^)
 ところでお願いがあります。同期生のあいうえお順の名簿を送信して頂けますか。
45周年の時から住所などだいぶ変わっていると思います。クラス別のは45周年時の緑
の冊子に変更を書いていますが、50音順の方が探しやすいので、ほしいのです。

Iさんへ
 同好会や同窓会でお会いする機会もなく、随分ご無沙汰して居ります。
まだ現役でご活躍の様子、元気そうで何よりです。当方は医者知らずだけが取り柄だった
のですが、最近はすっかり医者に目を付けられ、なかなか解放してくれません。考えてみ
れば「村の渡しの船頭さんは今年60のお爺さん」の歳を遙かに超えていますので、さも
ありなんという所でしょう。
 「同人α20号出版記念の寄せ書きの件、なんとか書けるよう努力してみます」という
貴女の返事を頂き喜んでいます。
内容は何でも結構です。私はいつも決められた表題と擦れたことを書くことを好み、また
一向に気にしません。
 私が今書こうと思っている途中の文章を例にとると「私が文を書く理由はいくつかある。
一つはもの覚えが悪いと自覚しているから、時々の思い出を忘れないため。もう一つは自
分の考えを書き留め発表することは動物のマーキングと同じく人の反論や同意や評価を得
て、己の存在を確認するためである。会話だと音楽と同じようにその時限りで過ぎ去って
いき、どんなに素晴らしくとも再現は不可能である。自分の存在を人の脳の片隅にちゃっ
かり刷り込ませるには、会話の上ではよほどのインパクトを与えなければならないだろう。
それにはいささか私の力に自信がない。しかし文章であれば常に目の前に自分の主張を再
現出来る有利さがある。私があの世に行ってしまった後でも、あんな妙な友人、親爺、祖
父、親族がいたのだなあと少しは想い出してくれればいいのではないかと思っているので
ある。言ってみれば存在の悪足掻きの記録みたいなものだ」
 名簿の件早速お送りします。ただし完全な物ではありません。 その訳は2008年までは
データの修正は完了していますが、いまだ今年の同窓会のデータは幹事より修正依頼があ
りません。私の名簿の必要性がないと考えるのもまた幹事の意志でしょうから、もともと
私的に名簿の管理を行っているのですから、私からお節介に申し出ることはしないつもり
であります。そういうわけで完璧でないことをご承知のうえ受け取ってください。





「同人α20号出版記念によせて」 20号寄せ書きより  2009/8/8

同人α20号出版記念によせて-100号に向けて出発
 同人αを出した時にはそんな長くは続かないだろうと考えた人も多いことだろう。とも
かくここまでよく続けられたものだいう感慨を覚える。
 年四回の出版はかなりハードである。先ず出来不出来はともかく自分の原稿を書かなけ
ればならない。それから編集・校正・印刷と続き、作品集をホームページに掲載しなけれ
ばならない。普通はそこでホッと一服させてくれるのだが、そうは問屋が卸さない。まも
なく「合評」が始まり、各作品を数回読んで批評をしなければならない。それが次号の編
集作業の近くまで続くのである。まったく休む暇はない。「合評」という制度を誰が作っ
たかと恨みたくもなるのだが、その反面麻薬みたいなものでこれがないと物足りないとい
う禁断症状を起こすまでに至った。だからその俎上に載せる作品を書かないことは「おい
てけぼり」にされそうな気がして、ついつい毎回投稿する羽目になってしまう。
 私が文を書く理由はいくつかある。一つはもの覚えが悪いと自覚しているから、時々の
思い出を忘れないため。より価値あることを思考するために、安心して雑事を消し去り頭
の中を空にできるメリットがあること。もう一つは自分の考えを書き留め発表することは
動物のマーキングと同じく人の同意や評価を得て、己の存在を確認するためでもある。
会話だと音楽と同じようにその時限りで過ぎ去っていき、どんなに素晴らしくとも再現は
不可能である。 自分の存在を人の脳の片隅にちゃかっかり刷り込ませるには、よほどの
インパクトをあたえなければならない。 話上手ではないからその自信は全くない。書く
行為は私にしてみれば存在を確認するための悪あがきみたいなものだ。
 それからもう一つ、ものを書く趣味はなんといっても金がかからない。真に鑑賞するこ
とを忘れて、いやその眼力もないのに、オモチャやマンガ、高価な絵画、骨董品などの偽
物蒐集や、キャバクラ通いなどの道楽よりもはるかに、身の回りにスペースも、また金銭
的な迷惑を掛けて親族の不興を買うこともない。
資料を購入しても精々本代くらいなものだ。また五分も歩けば図書館があり、無料で借り
る事ができるし、自分で目的の資料を見つけられなければ司書に調査を依頼すればよい。
一週間か二週間もすれば区立の図書館や国会図書館から資料を提供してくれる。
 昭和20年の終戦一週間ほど前にB29の爆撃で障害を負った友人がいた。彼の追悼文
を書くために空襲の日付や被害状況を郷里の図書館で調べてもらったことがある。また辻
邦生の小説「夏の砦」のなかに出てくる「スエーデン王のグスタフ侯のタピスリ」が現存
するのかどうかという疑問を抱いた。「実はあれは本当に空想でありまして、私の知識を
寄せ集めてつくったもので」と辻邦生自信が「辻邦生作品全6巻-6」月報Ⅳの「異国の
街で」の開高健との対談で暴露している。ということを真砂図書館で調べてもらったこと
もある。

   君よ知るや南の国
   レモンの花咲き
   緑濃き葉陰には、こがねのオレンジたわわに実り
   青き空より、やわらかき南の風
   ミュルテは静かに、ロルベ-ルは高くそびえる。
   君よ知るや、かの南の国。
   かなたへ、君とともにゆかまし。愛しきひとよ。

 ゲーテの「ミニヨンの歌」が森 鴎外・堀内敬三・会津八一・大久保健治などではなく
本田 清訳であることも知った。
また今回の「連絡船」についての資料を長崎の図書館に提供してもらったが、それらの資
料は数回の電話のやりとりと数百円のコピー代で済ますことが出来た。
 私の両親は名も無き衆生ではあったが、父は回想録を母は四〇冊の日記を残して逝った。
その遺伝子を多少は引き継いでいるのか、書くことを厭わない。それに慣れてくるとそれ
が最上かどうかはわからないが、その方法が見つかった。ひとつのテーマさえ浮かべば、
後は時間の問題だ。
 まず「20090730読書について」などという題を付けて、2009年のフォルダにしまい込む。
書きたいことを項目として列記しておくだけで、この時点で一気に書き終わろうとしては
いけない。いたずらに気が焦るだけである。資料等など時間を掛けてこまめに集め、書き
たい気になったら少しづつ書き加えて行けば、それなりに何とか体裁も整ってくるわけだ。
そのような表題だけのファイルや書き掛けのものがいくつも仕舞ってあり、いつの日か出
番が来るのを待っている状態である。

 「同人α」という名称については、なにか曰くがありそうに思えるが、本当のところ実
に頓馬な話しでかない。15年前に作った同人誌「斜光」では全国の同人誌200冊の名前を
調べ上げて、ああでもない、こうでもないと「ゴロ合わせ」や「同人誌の主旨」などを象徴
しようと苦労して決めたものだ。しかし「同人 α」はいよいよ立ち上げようとした電話の
中で、
「名称なんてどうでもよかやんねー」とOさん。
「だめだよ、長年連れ添った夫婦のあいだなら、「あれ」「それ」で判るだろうが、会員
を募集するならとにかく「α」とか「β」とか、なんでもいいから付けなくちゃ」と私。
「じゃあ、名称は「α」に決めましょう」とOさん。そう言うわけで思い入れも情緒もへ
ったくれもない有様で、名よりも実という誠にドライなものだった。
 さてこれから100号を目指して進むわけだが、一年に4冊、20年で100号に達するこ
とになる。我々も九十歳前後になるが、全く不可能ではないであろう。 数字を気にして
「しゃかりき」になる必要はないが、それはともかく色々の個性豊かな人達と交わること
が最大の喜び。これからもまだまだ続くだろう。





小柳さんからの業務連絡 2009/8/15

 16日は、Oさんが京都行きと言うことを言の輪で読み、これを書いています。
今までの予定では、 19日までにゲラ刷りを作っておくべきでしょうが確かその日は、
古賀さんの手術の日に当たり、たとえ前日に原稿を送付しても古賀事務所で印刷するのは
無理だと思われます。
 そこで提案ですが、ゲラ刷りはとりあえずA4版とするのはいかがでしょうか。これな
ら、我が家のレーザプリンタで文章を両面印刷で打ち出し、校正現場に私が持参すること
が出来ます。(残念ながらB5版の両面印刷はできません。) 両面印刷の速度は、業務用
には及びませんが、1分間に22枚とかなり早いので88ページ程度までなら4分で印刷
できます。
 また、ゲラ刷りは、とりあえず手持ちのWクリップで綴じることが出来ます。
もし、そうすることになった場合、ゲラは何部用意しておけば良いでしょうか。必要部数
を、お知らせ下さい。
ところで、今までに用意できていないものは、次の4項目です。
αの表紙絵(Sさん担当)
 これは、ゲラ校正時には、必要有りませんが 表紙絵だけは、先に印刷をお願い出来ま
すか。古賀さん、Oさん、私の原稿  私自身書くのが遅れて、申し訳ないです。
以上の件について、できれば15日中にご返事頂ければ幸いです。
なお小柳の休暇は、24日の月曜日までの一気通貫で取っています。





ホチキスについて 2009/8/20

同人α第20号は150ページ近くになるので、事前にホチキスの調査をした。
銀座伊東屋 3階 TEL 03-3561-8311 開店10:30
MAX HD-12N13  75枚 7,685円
MAX HD-3000FR 110枚 7,140円
MAX HD-3000M  100枚 4,000円





目の治療 2009/8/24

 8月19日糖尿病による網膜症の治療をしてもらった。いつもの眼科の重枝先生ではなく、
専門外来という部門で治療するらしい。どうも重枝先生はこの病院の専属であるが、専門
外来の先生は外の病院からの出向のように思えた。 なぜかというと、治療の説明書には
毎回同じ担当の先生ではないと断ってあるからだ。
名前は失念したが、女性の先生が治療について一通りの説明があり、何か質問があります
かと問われた。
1.私の目はどの程度のシリアスさか?
 先生の説明によると、良性と悪性の二つのタイプがあり、良性は進行しないが、悪性は
 放っておくとどんどん悪くなるという。私のは悪性の初期であるから、血液の循環が悪
 くなった部部の浮腫をレーザーで潰さなければならないとのことであった。もう少し網
 膜症と白内障が進行していたら治療の方法も無くなるということで、危うく間に合った
 かと胸をなで下ろした次第である。
2.小さい活字が見えないのは網膜症のせいか、それとも白内障のせいか
 網膜症を治療しても視力には関係なく、白内障を治さなければよく見えないとの説明が
 あった、10月後半の白内障の手術まで後2ヶ月はこのまま我慢しなければならないのか
 と思うと憂鬱になってくる。
 レーザー治療は先ず左目にコンタクトレンズをはめて瞳を広げ固定する。コンタクトレ
 ンズと言っても普通の薄いレンズを眼球に直接はり付けるのではない。丁度時計屋さん
 が時計を修理するときに片目にはめる接眼レンズみたいな物である。
 瞳をまばたくことなく開いていると、サイコロの目のようなオレンジ色の四角が縦横に
 三列づつ並んだものがあちこち移動して、太陽を直接見るときのような強くて白い光が
 発射される。異様な熱と圧力とチクチクした痛みが感じられる。我慢できない程の痛み
 ではないが、何かが壊れそうな不安な衝撃である。それでも15分ほどで終わった。
 視力はやはり変わらない。網膜症という目の障害がどのような機能低下を及ぼしている
 のか自覚症状がないので判らない。だからこの治療でどこが改善されたかが私には判ら
 ない。とにかく視力が戻るといわれる10月の白内障の手術を期待しよう。





小柳さんより 2009/8/25

 遅くなりましたが、標記ファイルを送ります。Tさん以降は、Kさんの校正された分が
行方不明になってしまったので後で見つけて、もう一度やり直します。田之頭さんの本文
も入れるのを忘れ、抜けています。取り敢えず、ここ々までを印刷してOさんに見てもら
えますか。長岡分は、1行30字に整形するため、かなり手直ししました。





Nさんさんへ 2009/8/26

 私めの目にたいしてのお気遣い、ありがとうございます。小生頭脳や運動能力はともか
く、体だけは丈夫だとばかり過信していましたが、いまでは蛇ににらまれたカエルのごと
くすっかり医者に見込まれて、深情けを掛けられています。
 今回の網膜症のレーザー治療で視力が回復した訳ではありませんので、10月の白内障
の手術までは大きな天眼鏡が依然として必要です。だからいまのところ見え過ぎて世の中
の真実に目の前が真っ暗になることはありません。
 それにしても今回の20号は盛りだくさんで、「知の巨人」である長岡さんには編集を担
当してもらい、随分お世話になりました。だから目が治っても、まだ見えないといって次
号以降もお願いしょうかと内心悪巧みの最中です。
 兎に角仕事を分散して、皆さんにもその楽しさを分けてあげたい・・・などと安直な慈
善家や道徳家みたいな言で煙に巻こうという算段です。





同人α第20号(夏号)出版のおしらせ 2009/8/31

 8月30日同人α第20号(夏号)および記念寄せ書きを出版しました。
外国を除いて国内の会員および購読者の方々には、火曜日(9月1日)頃までには届くと思
いますのでお待ち下さい。
 今回は同人21名中20名、小説-8、エッセイ-7、詩-3、俳句-1、和歌-1の投稿が
あり、しかも愛読者からの20号記念としての寄せ書きを頂き、150ページにちかい分厚
いものとなりました。なにごとも時を経る毎に薄く寂しくなるよりも、沢山の原稿で賑わ
う方がよいようで、まさに多々益々弁ずであります。
 また、一週間に二作品を合評することで、次の号までの日程でこなせるという奇策を考
え出しました。いろいろな難問も皆で鳩首すれば名案が浮かび、時間のない中創作に苦労
したり、編集や校正や印刷でてんてこ舞いしてもなかなか楽しいものです。皆さんも参加
しませんか。そして
 この内容、この厚さで一冊200円、どうぞ秋の夜を楽しんでください。





同人α第20号を作品集に掲載 2009/9/12

 碇さんから要望がありながら、大変遅くなって申し訳ありませんでした。今日やっと同
人α第20号を作品集に掲載しましたのでごらんください。まだ冊子が届いていない方、
そしてこのホームページの訪問者で興味のある方は、この作品集を読んで合評に参加して
みませんか。
 何せ得意のやっつけ仕事ですので、バグが沢山隠れていると思われます。どうぞ間違い
探しのゲームと思って「虫」探しを楽しんでください。そして見つかりましたら当方まで
お知らせください。お願いします。

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