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トニ・モリスンの『白さと想像力 ――アメリカ文学の黒人像』(朝日選書)
を読んでいて、『ハックルベリー・フィン』における黒人奴隷ジムの役割に
ついて批判的に分析した箇所をぐうぜん見つけました。(原著は1992年)
どなたかが触れてらしたと思うんですが(『だれがハックにいちゃもん…』
とかいう本)、もしもトニ・モリスンのこの論が発端なのだとしたら、
「さんぼ」や「差別語」うんぬんというレベルとはかなり違いますね。
モリスンはこの翌年にノーベル文学賞を(黒人女性としては初めて)受賞
するんですが、彼女の、黒人の視点による文芸批評は、こちらの付け焼刃
ではとても茶々を入れられない難題なので、深入りは避けますけれど。
さて。「ちびくろさんぼのちいさいおうち」からの本日のお薦め商品は(笑)
応用問題として、上野千鶴子著「『マザコン少年の末路』の末路」から
「差別的表現」と絶版の問題を考えてみる、といったところです↓
http://www.geocities.co.jp/Bookend/1313/autism.html
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