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河口湖通い2010

 投稿者:α編集部  投稿日:2014年 3月26日(水)23時45分49秒
  通報 編集済
  .


                河口湖通い 2010




     この年は前年に増して山荘便りが減っています。著者が創立から携わってきた
     同人αに異変があったからでしょうか。年末年始を除きいつ山荘へ行ったのか
     も定かではありません。
          2009年末、より読みやすく/親しみやすくと「個人別作品集」「著者ポートレ
     ート集」を作り上げた氏の努力も空しく、この年の春多くの仲間が同人αを去
     っていきました。それでもこの新企画はさらなる企画のバネとなってくれたこ
     とだけは確かです。




1月




α新企画   2010/1/1
その通り、惚けたふりも作戦のうちです!! 老いたら子に従えと言いますし、私はそう
そうたる貴族で才能にあふれた項羽よりも、むしろ才能のある人たちに囲まれて天下をな
した、ごろつきの劉邦がいい。とにかくこのたびの著者集やポートレートおよびコメント
ブログは、すごいものになりつつあると自画自賛したい。あくまでもその効能が判る人で
なければその価値は判らないでしょうが。



          「長岡氏より」
     Oさんへ  長岡曉生
     賀状メールを有り難うございました。フランスでは、皆さんお揃いで、楽しく
     お過ごしのことでしょう。今年も、田村さんと亮子さんには、色々とお世話に
     なると思いますが、なにとぞ宜しくお願いいたします。そこで、一つお願いが
     あります。(ソラ、もう始まったぞ)うすうすはご存じでしょうが実は、日本
     時間の今日中に、古賀ペアから赤松さん:作品集の一新(著者一覧からの検索
     を追加)万理さん:ブログ画像とコメント集の新搭載という、アルファ画面の
     大刷新につき、年頭の花火が上がります。なにとぞ、異国からの盛大な拍手を
     お願いいたします。





惚けるふり
あらためまして、今年もお手やわらかによろしくお願いします。いろいろと職務ご苦労さ
んです。寡黙ゆえ言葉に出してきませんでしたが、実はびっくりするほど感謝しています。
そしてその職務遂行能力の高さは万理さんも長岡さんも、私の及ぶとところでは無いこと
が判りました。もはや私に残された手段は独り言と惚けることしかありませんでしょ…。
今後はなるべく見えないふり、聞こえないふりにて義理を欠こうかと思う心算です。
まあ今後ともよろしくおつきあいください。
追;これからの文(ふみ)は誤字・脱字・変換ミスのオンパレードにて失礼。





「1月2日の訪問者より」

「赤松御殿の合評と感謝に変えて」  Y.コバルト 2010/1/3
兄、姉に送ったメールを送ります。昨日は本当に楽しかったです。ありがとうございまし
た。
兄さん 姉さん
卓夫兄さん、一泊して今日二日は河口湖にある和彦さんの別荘へ。顔にも少々皺が出てき
ている兄の顔を見て、そうかもう6x歳なのかと・・・・・ そういう私も皺が増えたの
かな?(最近鏡見ないし視力が急激に落ちている)などとふと考えてしまいました。
往復長距離ドライブ本当にお疲れ様でした。
とても楽しいひとときとなりました。二日に渡る兄さんのおしゃべり、どれこもこれも楽
しかったですよ。感心するのは、いつも工夫をこらした品々を用意する、話題に合わせた
品を用意する、その能力はたいしたものです。
 和彦さんのこだわりの「家」
夫妻こだわりの「家」素敵でしたね。葉の緑(春夏)と幹の茶色にはやはり黒がしっくり
おさまる。紅葉の秋にもしっくりおさまる。外壁の黒、そんなこだわりかな?部屋の中は
すっきりさっぱり、余計なものが一切ない。何にもない。本と小物と絵と本。それでも冬
のこの時期は薪ストーブが主役。家全体を暖めてくれます。心まで暖めてくれます。チェ
ックの赤白のテーブルクロスとマットカバーも暖かい。 春夏秋の主役は外の景色と風か
な?計算づくですね・・・・・
奥様とは約20年ぶりの再会。ちっとも変わっていなかった。こんなに背が低くて可愛らし
い人だったんだ~と改めて見てしまいました。ちょっと少女みたいな雰囲気。美味しいご
馳走いただきました。雑煮が逸品!!もっとゆっくりお話ししたかったな~。 姉さん、
今度皆で行きましょうよ。きっとショック受けるよ。何にもなくてスッキリしてるから。
姉さんの二つの家と比べて・・・また頭痛くなってしまうかも。
でも良いヒントになるかもしれません。お片づけのヒント、生き方のヒント。物に埋もれ
て生きていく・・それも一つの選択だと思います。自分が居心地の良い方を選べばいいだ
けのことです。でも一度は見る価値があります。あのスッキリ御殿。
まあ何だかんだの2009年でしたが、今日富士山を見て心癒されました。
兄さんと和彦さんご夫妻に感謝!!


古賀和彦様 ○子様              Y.コバルトの兄
昨日は丁重なおもてなし有難うございました。久し振りに素晴らしいインテリア、色彩の
空間を満喫させて頂きました。こちらで写した写真を参考までに送付いたします。(抜粋)

<1月3日  薪ストーブ>  Y.コバルトの兄
●子様 Y.コバルト様
兄です。
昨日2日は朝7時過ぎにコバルトのマンションを出て、帰り夜6時過ぎ和彦さんの別荘を出
て、帰路コバルトを自宅前でおろして我が家に帰り着いたのが夜10時過ぎ。少々疲れたの
で、今日の東京写真美術館行きは中止。行き、河口湖インターを降りて和彦さんと待ち合
わせている公園には一発で行けましたが、帰路は闇夜で河口湖インターに入る道を間違え
たり、高速に乗っても夜中の100kmのスピードは、年のせいか緊張するし、途中から渋滞
になったりで、気を遣う運転でした。
所で和彦さんの別荘は、予想に違わずすばらしいものでした。特にシンプルな内装のイン
テリア、色彩が。初代叔母さんが住まわれていた大谷の、薪ストーブのある広いリビング
のイメージをそのまま一軒の家にしたような感じでした。
以下4枚の写真で紹介。
1.外壁の板張りが黒の落ち着いた外観。左端上の道路から降りて玄関へ。
2.下の南側から。
  3つ窓がありますが左窓側に食卓があり右窓側に薪ストーブがあります。赤松の生え
  ている下の敷地は、高校時代の友人のもの。
3.この薪ストーブだけで、2階の寝室まで全館暖房。左棚には大型液晶テレビが組み込
  まれています。
4.○子さん趣味のテーブルクロス、○子さんの友人が織った壁布の色彩が良い。
  (抜粋)





8月

夏休み 2010/8/12

今朝は気温23度、半袖の服では肌寒いです。台風の影響で雨。一日家にこもりマイケル・
サンデルの「Justice」を読みましょう。
XXさんが言うように、いまさら「○○さんの評」なんてちゃんちゃらおかしい。あのと
きベタは彼の合評を拒否したくせに。□□君の入会で気をよくしたのか、もう一度秋波を
送って様子をみたのか、unconscious hypocriteもはなはだしい。
そういえば昨日、山荘に□□君の著中見舞いの立派な手紙が来ていた。どういう風の吹き
回しか、同人ベタに再入会する報告もよこさなかったくせに、いままでよこしたこともな
かったもので、内容が単なる季節の挨拶だけとはその意図が私には解せない。
これは長岡さんに質問
このごろ「平家落人」氏の投稿があり、佐高出身らしいのですが、もしかしたら△△さん
の同期ではありませんか。発信元がibaraki.ocn.ne.jpになっていますが心当たりや如何?





「北君からのメール」 2010/8/14
 古賀君
今日ごろは多分河口湖で消夏中?うらやましい。僕は忙しくてなかなか伺えません。とこ
ろで、「むげん」のゲラ誌が届きました。中身はこれからだけど、表紙がすこぶるいいね。
夢想がすぐれ、絵が生きている。まず表紙は一流誌にまけないね。
 北 君
忙しそうでなによりすね。小生、珍しく仕事を抱えずに山荘隠りでのんびりしています。
表紙絵は今年の始め小柳さんの息子さんの、芸大の卒業制作発表会に見に行った時に見つ
けた彼の習作で、私の気に入ったものです。今回のSF的なテーマに合っていたので小柳
さんにこれを使うように勧めたもので、不思議な雰囲気がいいでしょう。昔見た「海底2
万哩」という映画に出てくる潜水艦「ノーチラス号」を思い出しました。今回も100ペ
ージを越えました。皆さんの制作意欲はますます盛んで、当分安心しています。次の世代
を担う優秀な若い会員を少人数募集しようかと話し合っています。校正は余り無理しなく
てもいいですよ。仕事に励んでください。24号の発行は21日か22日にしようかと思
っています。時間がとれれば出かけて来てください。





10月

窓辺にて-今朝の収穫 2010/10/16

あさ、ステッキとカメラを持って一人散歩に出た。この辺は野猿が山栗を食べに4・5匹の
グループで山から下りてくる。今まで猿以外に遭遇したことはないが、イノシシやシカ、
クマもいるそうだ。私は目がよくないし山野を駆けめぐるほどの運動能力も持ち合わせて
いないので、難を逃れることはもはや出来ない。だから野生動物と遭遇したときの護身用
のステッキである。
さて小一時間山荘の周りを巡ったが、まだカエデ、木楢、朴の木、ドウダンツツジ、ナツ
ズタなどまだ紅葉していない。今年は少し時期がおくれているようだ。途中に鮮やかな赤
い実を沢山付けたガマズミを見つけて一枝失敬してきた。家に戻る前に我が山荘の隣の庭
に寄ったら、大きな赤松の林のなかに沢山の黄色いキノコがぞろぞろと生えている。食べ
られるものか、それとも笑い狂いする毒キノコかは判らない。 調べてみると色や形から
憶測すると、食用にする地方もあるというコガネタケか、有毒のクサハツのキノコのよう
に思えた。富士山の麓の赤松林にはマツタケが生えると言うから期待したが、ついにお目
にかかることが出来なかった・・・残念。

       





窓辺にて-アラン全集 2010/10/30

今日は台風で雨。5年前この山荘を造るときから台風に縁がある。東京から現場に出かけ
るときはいつも台風がついてきた。だから慣れっこになっていて、折角の行楽に水を差さ
れてがっかりするという思いは余りない。返って一日中家の中で薪ストーブを炊き、昔の
髭面の己の姿をアルバムのなかから見つけ出したり、昔買った本への新しい興味を見いだ
したりと結構楽しいものだ。
私は本棚から褐色になって古びたアラン全集10巻を見つけ出した。「梁山泊」の仲間の
一人で、早世した徳重君が高校生のときにアランのことをよく話題にしていたのを思い出
した。彼がその時点でどれだけその本を詳しく読みこなしていたのか判らないが、体の不
調や親との確執などの数々の悩みを背負い込んでいた彼は、生きるための本質を掴みたい
という思いに駆られていたのだろう。

アランはペンネームで本名はエミール=オーギュスト・シャルティエといい、フランスの
リセ(高等学校)の教師となる。 過去の偉大な哲学者達の思想と彼独自の思想を絶妙に
絡み合わせた彼の哲学講義は、学生に絶大な支持を受け、彼の教え子達の中からは、後の
哲学者が多く輩出されている。女流哲学者のシモーヌ・ヴェイユは彼の教え子。
彼はまえがきで「もしこの本がだれか職業哲学者の批判の対象となってとやかく言われる
ようなことがあれば、そう考えただけでも、書きながらみいだした生き生きした喜びは台
無しにあるだろう。喜びというものがまれな今日このごろでは、書くよろこびといものが
本をつくる理由だと、私にはおもわれる」といっている。
それにしても、このような生活の中での「記憶」「想像力」「自己愛」「野心」「誠実」
「正義」「時間」「空間」の身近なことの認識について、をフランスでは高等学校ですで
に教えていることに驚く。さてすこし私も腰をすえてもう一度読み直してみよう。





11月

同人α25号原稿脱稿 2010/11/3
同人α25号「あした天気になーれ-第一回」ついに脱稿。
最後の文章で物足りないとおもっていたが、万理さんの提案の「ふわふわと湧き出る新緑
の下草を踏みしめながら私はひょいっと下駄を投げ飛ばしてみた」のアイデアを採用して、
下記のように書き換えた。これで体操選手の最後の着地がピタリと決まった感じだ。
カラマツ・ジローはそのプロジェクトを練るために久しぶりに世俗を離れて山を訪れた。
時はまさに初夏、ちょっと汗ばむ季節である。散策しながらウオークマンで聞いた「マー
ラーの交響曲第5番第4楽章アダーェット」は独り林の中を歩く私の気分に浸みた。この曲
はルキノ・ヴィスコンティ監督による映画『ベニスに死す』に使われた有名な曲だ。
彼ははどうも今のガチャガチャ忙しい音楽より、パッヘルベルのカノンやエリックサティ
のジムノペディやアルビノーニのアダージョなどテンポの緩やかな音楽が好きだった。山
荘の朝起きて生活が始動する前に聞くマイルス・デイビスやギル・エバンスなどのクール
ジャズも、己の健康な働きのリズムを刻む心臓の音ように聞こえて心地いいと思った。
そんなことを考えながら眼下に民家の散在する村と河口湖、その向こうにそびえ立つ富士
山の見える、緑鮮やかな若草の茂る草原に出た。彼はそっと右足の朴歯の下駄を空高く飛
ばして、ニヤリと笑った。





12月

今年の一年    2010/12/30
あまり過去を振り返らない性格だが、多くの人がするように、私もいろいろあった一年を
振り返ろうと試みてみよう。今、山荘で薪ストーブ を燃やしながら、ボーカル・ジャズ
を聴き、暖かい二階の部屋でこれを書いている。昨日は雲一つ無い晴れだったが、今日は
朝からどんよりと曇り富士山も見えない。
ジュリー・ロンドンの「思い出のサンフランシス」、ジューン・クリスティの「サムシン
グ・クール」,チェット・ベーカーの「マイ・ファニー・バレンタイン」などのバラード
は、風の音も小鳥の鳴き声もしないこの静かな山の中で半世紀前の過去を思い出させるに
十分だ。来年、いや数え年ではもう古稀ということになる。こんなに遠くまでよくぞ生き
てきたものだ。少年の頃はなぜだか68歳が自分の死ぬときだと思っていて、親兄弟に宣
言していたことを覚えている。なぜそう考えていたか、その根拠は定かではない。たぶん
生きる不安にさいなまれていた欝の時代だったのだろう。しかしそのときの予想からすで
に一年も延びた。
これからも課題は山積していそうだし、体力は日に日に衰えるし、縁者や知人は減ってい
くし、はたしていいことだか悪いことだか判らない。それでも萎えるまでは何かを志向す
ることだけは止めまいと思っている。ブログで日記を付けだしてから四年になる。毎年、
年開けてからA4に印刷して、黒表紙の25穴のルーズリーフに綴じるのだが、一年目は
100ページ、二年目は200ページ、昨年は315ページと年を追うごとに増えていく。
はたして問題の多かった今年の日記帳は何ページになるだろう。一冊で収まるだろうか。
そう考えると日曜を除いて1日に1ページの割合で執筆したことになる。一年を振り返る
のはその日記帳を編集・印刷してからの方がふさわしい。年末はむしろ来る年の明るさを
見つける方が良さそうだ。





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